第38回 日本ハンドボールリーグ 第16戦
vsトヨタ車体
首位攻防戦は東長濱の7mTで大崎が先制。
6分過ぎまで2-5とリードされるが猪妻の速攻、小室のポストシュートの連続得点で
4-5とする。
1点を争う白熱した攻防は、9分に岩永の速攻で6-6の同点に追いつくと
猪妻の連続得点もあり16分過ぎに11-9とする。
さらにGK木村の7mT阻止もあり、流れを引き寄せたいところだが
車体もミドルなどで応戦し、一進一退の攻防が続く。
21分には石川がパスカットから速攻を決め、GK浦和の好セーブから
森のポストシュートへつなげるなど、観客には見ごたえのある試合展開となるが
前半は15-15の同点で折り返す。
後半、前半終了間際の退場もあり、立て続けに得点を許し、16-20と4点差をつけられてしまう。
劣勢の場面でも、夏山のアグレッシブなDFで相手のミスを誘い、徐々に点差を縮めていく。
9分、小澤のサイド、豊田のパスカットからの速攻、宮崎の豪快なミドルと3連続得点で
21-21の同点に追いつく。
中盤、GK浦和の中心にDFの足がよく動き、宮崎・森と速攻での得点が続き
26-24とリードする。
さらに22分に、岩永のミドルで28-25と3点差をつけ
ここから点差を広げたいところだったが、残り5分を切った時の退場をきっかけに
失点が続き、28-28の同点に追いつかれる。
残り16秒、最後のタイムアウトを取り勝ち越しを狙うが
豊田のミドルシュートがバーにはじかれ28-28の同点で試合終了。
4日後、レギュラーシーズンの1位をかけ、ホームで最終戦に臨む。
<得点>
豊田・宮崎5点 猪妻4点 小澤・森・東長濱3点 岩永・小室2点 石川1点