約３０００人が集まる駒沢体育館でのプレーオフ決勝。

序盤、東長濱・小室らが得点し、１０分で４－６と追いかける試合展開となる。

中盤も一点を争う、好ゲームのなか元木・豊田、宮﨑の連続得点８－９と

逆転のチャンスをうかがう。

２８分、宮﨑の速攻で１１－１１の同点に追いつくが

前半終了間際、ミスからの逆速攻を許し１２点目を奪われ、１１－１２で前半を折り返す。

 
ハーフタイムに、これまでの「ＤＦから速攻」を継続して、逆転することを確認し、後半に臨む。

 
４分、７分に連続して車体に退場者が出ると、このチャンスにＤＦではＧＫ木村を中心に失点を抑え

ＯＦでは豊田・元木・岩永ら４連続得点で１７－１６と逆転に成功。

９分過ぎにも、小澤の連続得点で１９－１６とリードを広げる。

前半から好セーブを連発していたＧＫ木村がここでも連続して車体のシュートをセーブし

約１０分間、車体の得点を０点に抑える。

この間、東長濱のミドル、夏山のポスト、時村のスカイプレーで加点し

１６分過ぎに２２－１７と５点のリードを奪う。

 
その後、点差を詰められるものの、エース信太の豪快なミドルで加点し

２５－２４で勝利、５年ぶり３回目の優勝を飾った。

 
＜得点＞

豊田５点　宮﨑・元木４点　信太３点　岩永・小澤・東長濱２点　夏山・小室・時村１点