第36回日本リーグ プレーオフ準決勝
プレーオフ準決勝。
開始1分、GK吉田が7mTを阻止すると、2分に東長濱のミドルで先制。
そして7分、2-2の同点で大崎は7mTのチャンスを得るが
東長濱の放ったシュートが相手GK顔面に当たり
これがスポーツマンシップに反する行為と判断され、失格になってしまう。
その後、お互いに1点を争う展開のなか、20分すぎ9-9の同点から
退場も重なり、連続失点で9-12とリードされてしまう。
しかし、クイックスタートから前田のサイド、夏山のスティールから宮﨑の速攻
さらにGK浦和のセーブから豊田のサイドと3連続得点で12-12の同点に追いつく。
残り3分を切ってからも猪妻のミドル、森のポストなどで加点し
15-14で前半を折り返す。
後半、再び連続失点で15-17と逆転されてしまうが、あわてずに
大崎のハンドボールを継続し、豊田・永島・小澤らの得点での7mTで18-18の同点。
前半同様にGK吉田・浦和を中心としたDFが機能し、18分に岩永のミドル・猪妻の速攻で24-23。
その後、同点に追いつかれるものの、豊田・宮﨑・猪妻の得点で加点。
最後は小澤がサイドシュートを決め28-26で勝利。
決勝はトヨタ車体に勝利した大同特殊鋼に決定。
<得点>
小澤5点 猪妻4点 永島・豊田・宮﨑・岩永3点 前田・森2点 横地・東長濱・石川1点