第69回日本選手権 準々決勝
日本選手権・準々決勝。
大崎の初戦はトヨタ紡織九州との対戦。
柴山のミドルで先制すると、続けて岩永・東長濱のゴールで3連続得点。
立ち上がり10分、GK村上のセーブを起点に6-3とリードする。
14分にはDFで元木が紡織のオフェンシブファウルを誘い
そこから小室がポストシュートを決め、さらに植垣健のカットインで9-4。
しかし、ここからOFでミスが続くと、紡織に逆速攻を許し点差を縮められる。
19分過ぎ、大崎に退場者が出る間に連続失点で10-11と逆転を許す。
前半終了間際、東長濱・小室・元木らが連続で加点し前半を15-13で折り返す。
後半はお互いに速攻、クイックスタートと速いハンドボールが展開され得点の取り合いとなる。
16分、GK村上の好セーブから小澤への絶妙なスローが通り、小澤が7mTを獲得。
これを東長濱が冷静に決め、25-22とする。
20分にはGK村上が無人のゴールへシュートを決めるなど、連続で加点し
22分過ぎには31-24と7点リードする。
終盤、紡織に追い上げられるがGK村上のセーブに助けられ32-30で勝利。
60分間、初戦は苦しい試合展開となったが、準決勝進出を決めた。
<得点>
東長濱7点 森・元木4点 宮﨑・小室・植垣健3点 小澤・柴山・小山2点 岩永・GK村上1点